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ストロフルス

ストロフルスは夏場に多く見られる症状で、小児ストロフルスとも呼ばれます。原因は、虫刺されによる皮膚の過敏反応で、幼稚園ぐらいまでの小さいお子様に良く見られます。

虫刺されなどを原因として、手足や体などに、痒みの強い赤く腫れた発疹が、丘疹、小水疱、褐色のしこりなどと成りながらいくつもできて行きます。

このように、虫刺されなどが原因で、痒みの強い丘疹や結節が次々にできていく状態を痒疹と呼びますが、小児のストロフルスはこの痒疹の一種で、経過が一月以内の「急性痒疹」に分類されています。

原因は、虫刺されによる皮膚反応で、虫の成分による一次刺激反応やアレルギー反応が関与しているものと考えられています。また、虫刺されの定義としては、「虫に刺されたり、咬まれたり、接触したりすることによって起きる皮膚炎」とされています。

ストロフルスは放置すると、虫に刺されるたびに、大きな発疹ができるようになり、数もどんどん増え、硬くなっていく場合もあります。そのような場合には早めに治療を受けましょう。

●治療
リンデロンやデルモベートなどのステロイド軟膏を使用します。
内服薬としては、アレロックやセレスタミンなどが使われます。

●生活上の注意
虫除けスプレーを使用する。
長袖、長ズボンを着用する。
掻きこわさないように爪を短く切るなどです。

特異体質ではないかと心配されて相談にこられる方が多いのですが、このストロフルスは小学校入学頃には治ることが多いのです。小さいお子様には良く見られる症状なので、あまり心配せずに正しい治療を受けるようにしましょう。

副腎皮質ステロイドの使用に関しては、良くご相談の上、使用するかどうかを決めていきたいと思っています。
また、とびひ(膿痂疹)になってしまわないように注意が必要です。

 

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