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夜尿症(やにょうしょう)

いったいどれくらいの人がおねしょで悩んでいるのでしょうか。

よく言われるのが、3歳で3人に1人、4歳で4人に1人、5歳で5人に1人。5歳で大体20%くらいと思えば良いみたいですね。5,6歳を過ぎてもおねしょが続けば(特に学童期に入れば)夜尿症と考えて対処しましょう。

原因としては、膀胱容量の少ない膀胱型、夜間の尿量が多い多尿型、その混合型などがあります。夜間尿量やがまん尿量(膀胱容量)などをまず調べてみましょう。

よく言われること。「あせらず、おこらず、おこさず」

7歳の夜尿症の人を100%ととした場合、1年で10%ずつ減っていくといわれています。また夜尿は本人の意識とは無関係におきていますので叱っても意味がない。そして夜起こすことによって睡眠リズムが狂ってしまうので返ってよくない。

こういった理由で、焦らないように、叱らないように、起こさないようにと言われるのですね。

治療法としては:

  • まず生活の中での工夫。
  • 水分摂取の制限(夜間、就寝前2時間)。塩分摂取を抑える(夕方から)。
  • 排尿をがまんする(排尿訓練;膀胱容量の増大や膀胱機能の発達のため)。
  • 身体を温めること(入浴や暖めた布団などで)。睡眠リズムの調整など。

お薬としては、抗利尿ホルモン、抗うつ薬、抗コリン薬などを場合応じて服用します。下腹部を暖める漢方薬などが使われることもあります。

修学旅行などでは、夜尿の時間帯を把握しておき、この場合だけは、夜間に起こして排尿させておくことが勧められています。

一人で悩まずに、まず相談してくださいね。

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